1日1OS7日目Debian編

どうもどうも~。昨日Debian 13がリリースされましたので、Debianについて書こうと思います。

Debianとは!

Linuxを知ってる人であれば説明不要だと思いますが、軽く説明だけ

Debian GNU/LinuxはDebian Projectによって開発されているLinuxディストリビューションです。Debianは大体2年に1回リリースされるようなっています。

Debianは色んなLinuxのベースになることが非常に多いです。例えばこのブログで紹介したZorin,Linux Mint,Ubuntuも源流をたどると全部Debianです。なのでまぁ。正直初心者向けって紹介されてるLinuxの8割は源流をたどるとこのLinuxになります。

Debianをインストールしてみよう

Debian Installerっていう独自のインストーラーがあるんだけど、まぁわかりやすいからね。

  • 公式サイトからISOイメージをダウンロードしよう!:Debianの公式サイトにアクセスして、ISOイメージをダウンロードしてください。とりあえず何か理由がDownloadおせばいいんだけど、Liveで試したいとかの時はDownloadの下に書いてある「Other Downloads」を押してDebian Liveをダウンロードしましょう
  • USBやDVDにダウンロードしたISOイメージを書き込む:RufusEtcherなどを使用してUSBに書き込むか、Windowsの標準機能などを使ってDVDに書き込んでください。大体はUSBがいいです
  • PCをUSBやDVDから起動:PCを、ISOイメージを書き込んだUSBまたはDVDから起動してください
  • インストーラーが起動したら:インストーラーが起動したら、言語設定や、インストールするタイプ、パーティションの設定などをしてください
  • インストール後:特に説明とかは出てきません。普通にログインして使い始めれます

Debian 13になって何が変わったのか

ここではいつもは使い勝手について色々かいてるんですが、DebianはDebianってカテゴリの中で色んなデスクトップが使えて、選んだデスクトップ次第で使い勝手が変わってくるので、今回は、使い勝手ではなく、Debian 12 BookwormとDebian 13 Trixieで、なにがかわったのかを書いていこうと思います。

まず変わったのはパッケージですよね。Debian13ではパッケージのアップデートがされました

公式から持ってきた情報はこちら

Debian 13はGNOME 48、 KDE Plasma 6.3.6、 LXDE 13、 LXQt 2.1.0、 Xfce 4.20、Cinnamon 6.4.1のようなデスクトップ環境を含みます(パッケージングの制約から、MATEは1.26で据え置かれます)。また標準でLinux LTS 6.12カーネルを搭載し、GIMP 3.04、 PHP 8.4、 Python 3.13、 OpenJDK 21といったパッケージのアップグレードが提供されます。

MATEデスクトップは据え置かれてるんですね~。。。ただ他のやつは大体アップデートされてるとおもいます。LXDEはまぁもうほぼ保守されてないんで、どうでもいいです()。

あともう一点ありまして、32bit(i386)のサポートについて、事実上終わりになる気がします。どういうことかといいますと。これです

i386(32-bit)サポート,
Debian 13は32ビット向けカーネルおよびインストーラを提供しません。引き続き32ビット環境を用いる場合は、Bookwormをご利用ください。 決してそれらのシステムをアップグレードしないように。

なんと今回のDebian 13 Trixieから。32Bit向けのインストーラー等が提供されなくなっています。一応パッケージの更新は続けるらしいのですが、Debian 12って「2028年6月30日」にサポートが切れるんですよね。ここでサポートが切れたら遂にDebianベースの32BitLinuxは終焉を迎えることになると思います。

Debianが32Bitのサポートを打ち切るということは、この世にある大体の32bit対応のLinuxは消えることになります。もちろん。Slackwareとかをベースにしたものだったら、影響はないと思いますが、さっきも言った通りこの世有名なLinuxのほとんどのLinuxがDebianの子孫です。なので、Debianのこの決定は32bit Linuxの転換期になるかもしれません。

終わり!

今回はここまで!また明日!

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